- 菅なお(すがなお)
「あざらしあーくんの ゆきあそび」というお話
子どもたちの勇敢で日々成長している様子がとってもよく伝わってきて、心温まるストーリーだったのでご紹介させてください。

登場するのは、あざらしのあーくんとおーくん。 二人はとっても仲良し。 ある日、逆立ちにも、雪のボールを鼻に乗せることにも失敗したあーくんは「ぼくはなんにも じょうずにできないよ。」とポロポロ泣いてしまいまいます。
その時、なんでも上手にできる年上のおーくんが、取った行動がとっても素敵。 なんと小さな雪のボールを乗せてくれたんです。
「小さな」ってとこが素敵でしょ。
手伝ってあげたのではなく、あーくんができるレベルまで難易度をさげて、これなら大丈夫という内容に変えてくれたんです。
そして、
「ほら、これなら だいじょうぶ」
「あーくん、ゆきのボールすこしずつおおきくしていこうね。」とおーくん。
できることを探してあげて成功体験を積んでいく。
すごい大事なことですよね。
ついつい人と比べてしまいがちですが、
ちいさなちいさなできることを見つけて声掛けをしてあげたいなと改めて思ったお話でした。
よかったら読んでみてください。
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